【書評】量子論を楽しむ本

最近の素粒子ブームに従い、昨日はこの本を読んだ。

 

https://www.amazon.co.jp/「量子論」を楽しむ本-ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!-PHP文庫-佐藤-勝彦-ebook/dp/B0089H281U/ref=pd_sim_351_4?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B0089H281U&pd_rd_r=2c1ac92f-9779-11e8-9e17-418561cca007&pd_rd_w=NK5Ni&pd_rd_wg=5Tdj1&pf_rd_i=desktop-dp-sims&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_p=053a78c4-e34f-47d4-9426-4d23f47a211d&pf_rd_r=H8894KCY8VE34MT8AS9N&pf_rd_s=desktop-dp-sims&pf_rd_t=40701&psc=1&refRID=H8894KCY8VE34MT8AS9N

 

まず大きな学びとして、量子論量子力学はそれぞれ異なることがわかった・

量子論は、ミクロな世界に始まって自然界全体の仕組みがどうなっているのかを表した「考え方」や「思想」

量子力学は、量子論に基づき 物理現象を記述するための「数学的な手段」

量子論」に限らず〜論とつくものはすべて考え方や思想なのだろうか?例えばマキャベリ君主論も考え方や思想といえる。物理現象を記述するとなると〜力学になるのだろうか?よくわからない

 

さて、この本では量子力学の歴史から学ぶことができた。

1900年12月のクリスマスパーティでマックスプランク研究所で有名なプランクが、量子論の概念を打ち出した。17世紀から光の本質が議論されており、光が波か粒子かでもめていた。その時までは波という意見が大多数であったが、波であるとするとどうしても説明できない部分があり、プランクがその口火を切った。

その後1905年にアインシュタインが光量子仮説を立て、光が粒子であること証明された。ちなみにアインシュタインは特に光量子仮説が評価され、ノーベル物理学賞を受け取った。

それに続き、電子の正体についての研究が行われ、電子も光と同じように干渉が起きることが実験で明らかになり、電子も光(光子)と同様波であると同時に粒子でもあるという性質をもつことが証明された。ただ、波である光子・電子を観測することはできず、観測したとたんい波が消えてしまい粒子になる。不確定整理が起きる。

非常に不思議な話だが、量子論は本当に理解している人は誰ひとりとしていない、とファインマンが言うくらいに現実世界(古典力学)との乖離が著しいので、そういうものとわりきってみな考えているらしい。アインシュタイン量子力学の確率論には反対してた。というのも物理は決定論であるという信念が強かったからである。

 

この本は若干数式が出てきて、シュレディンガー方程式などが出てくる。ちゃんと理解してはいないが、あとで理解できるようになりたい。

 

量子力学素粒子の本はこれで二冊目。10冊くらいは読みたい。なんとなくだが、いきなり数学的な証明に向きあうより、歴史や概念から向かい合って、最後に数式と向かい合った方がアプローチとして良い気がする。解けるようにはなりたいけど、最優先ではないから。

このアプローチは初めてだけど、10冊位素人向けの本を読んで、概念的な理解を深めたところで、数学的な部分に向かい合ってみようと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【書評】面白くて眠れなくなる素粒子

昨日・今日でこの素粒子の本を読んだ

 

 

https://www.amazon.co.jp/面白くて眠れなくなる素粒子-竹内-薫-ebook/dp/B00LGIAU50/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1533340728&sr=1-1&keywords=面白くて眠れなくなる素粒子

 

昨年より仲良くなった会社の同僚が東北大素粒子Ph.D (更に同級生でもある)であり、素粒子物理に興味を持った。今まで量子力学という単語しか知らなく、原子核より細かい物質を扱うということしか印象しか持っていなった。

素粒子は物質かというと、それも違うようだ。というのも本の中ではブラックホールと同じく穴という概念がふさわしいらしい。更に4つの力を統一するモデルは未だ存在せず、仮説として名前だけは聞いたことがある超紐理論等がある(他には粒子重力理論やループ粒子重力理論等があるが全て仮説であり、実証されていないし、とても小さい世界を扱うため実証が難しい)

  

面白い点

素粒子物理はモノでなくてコトである(抽象的でありかた)ことを意識しないと理解できない

・数学も元々は形あるものとして認識できる範囲だったが、五次方程式以上の解の公式が存在しないことが証明されてから抽象的な世界になった

・粒子力学は最も弱い力の重力を無視してなりたっており、一般相対性理論は天体などの大規模物質を対象とし重力にフォーカスしているため、相性がわるい

重力波を観測できるようになれば、宇宙誕生から30万年以内の様子もわかるようになる(30万年以降は光を観測すれば良い)

素粒子は没個性的で、回転、電化、重さ、の3つで構成されている。

 

素粒子は17種類ある

 

  

コンサルタントは本質を考える仕事、素粒子は本質、ならコンサルタント素粒子を考えなければならないと思う。極論を言うならば素粒子に至らないコンサルタントはエセなのはないだろうか?友人にも教えてもらいながらもっと勉強したいと思う

 

 

メモ

・なぜ光子(フォトン)がヒッグス場(ヒッグス粒子)の影響を受けないのかはわかっていない

・四つの力を統一したモデルは完成していない(仮説のみ)

・これ以上分けられないものが素粒子だが、サブクオークのようなより細かい理論も存在している

 

 

 

 

 

 

 

 

【書評】風姿花伝・花鏡

前回のブログに続き、能についての本を読んでいる。そもそも本を読むより、一回本物を見たほうが早いという意見があり、それには僕も同意だが、今回読む本は古典であり能に限らず有益と思うため読むことにした。これ以上の能に関する本読むよりは、一回本物を見てから読んだ本が理解が進むだろうから、見てからにしたい。ちなみに、能を探すときな"The nou.com"が良いらしい。海外からのアクセスが3割を超えているとのことだ。

http://www.the-noh.com/jp/schedule/kanto/2018/08/

 

さて今回読んだ本はこちらだ

https://www.amazon.co.jp/風姿花伝・花鏡-タチバナ教養文庫-世阿弥/dp/4813324177/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1532825963&sr=1-5&keywords=風姿花伝

 

能をより洗練とさせた世阿弥が一子相伝の教えとして残した書だ。実際には、自分の子供と養子の二名に教えたから一子ではないらしい。養子の方?が大和4座の金春流につながるらしい。

さて本には世阿弥が40歳までに学んだことをまとめた風姿花伝がメインとなる。これは父である観阿弥の教えが主になるらしい。加えて、能の作り方をまとめた能作書、40歳以降の考えをまとめた60歳に書いた花鏡("かきょう"とも"はなかがみ"とも読むらしい)から構成される。今回まとめて読んだのでまとめて感想を書きたい。

 

前置き

色々な名言が今でも伝えられているが、有名な言葉でいえば「秘すれば花なり」だろう。世阿弥の主張は一貫しており、能にとっては「花」が最も大切であり、もう一点あるとするならば優美(幽玄)と理解した。世阿弥の言う「花」は一つの言葉では説明しきれないもの、「妙」という言葉が本文に出てくるが妙は「形のないもの」という意味で使用されており、正に花も「妙」に入るだろう。形の無いものは抽象的であるといえ、写実的でなく、より普遍的であるという能の考えに即していると思う。普遍的であるということは古臭くならないということであり、写実的な歌舞伎は古臭くなるのに対し、能は古臭くならないといえる。能が観念的(抽象的)であるからこそわかりにくく普遍的であるため、古臭くならずいつまでも愛される。このことは以前読んだ「能」にも書いてあり、抽象的であるが、演劇である以上写実的にならざる負えない、という所が面白い点なのかもしれない。

そうすると、幻想的であることがポイントになるのではないだろうか。幻想的とは広辞苑では下記通り記載されている

・現実から離れて、まぼろしの世界を夢見ているようなさま。

ここまで書いておいて何だが、能は幻を扱うのではなく、普遍的な本質を扱うので、違うかもしれない。

 

コンサルティングへの参考になる

全体として、コンサルタントの考えと一致している部分が合って驚いた。例えば下記が挙げられる

・客のレベルを考えて構成を考える

・期待値を下げて少し超えていく(秘すれば花なり)

・自分が作った能 (マテリアル)でなければ全ては伝わらない。だから歌(資料作成)ができるようになろう

・花とは新鮮さでもあるが、新鮮さ(面白さ)を出すためには隠すこと(秘すること)が重要であり、大したことないことでも新鮮さを表現することを意識すること

・偉い人がミーティングに遅れて参加した場合(将軍や天皇が遅れて来た場合)、空気を読んで構成を変えないと行けない  

 

その他気になった点

下記は役に立ちそうな教えのため、書き残しておいた

・25歳の頃の一時の花に溺れないように

・40歳過ぎても「花」を持つためには、つまり「枯れ木に咲いた花」になるには、35歳までちゃんとがんばりなさい

・都会の厳しい批評者の中にいないとダメになる

・初心を忘れるな(いつまでも未熟な芸である自分を忘れず、絶えず研鑽を積むことで、人の命には限りがあるけれど、能には限りが無い)

・「湿った」に花・優雅さが加わることで「しっとりした」という優美な表現になる。

・心を十分に働かせ、身体を7分動かせ

・目は前に、心は後ろに(離見の見)

・優美さを身につけることが名人への道(歌、曲などを身につける)

・老後に練磨する芸

・師匠の言うことを聞け

 

 

その他能の役どころ等の細かい話は、一度やらないとピンとこないから、体験してからまた読む必要があるだろう。(謡、舞、動作等)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能について

最近知り合った学生の趣味が能だったため、早速本を読んでみた。

https://www.amazon.co.jp/能-650年続いた仕掛けとは-新潮新書-安田-登/dp/4106107325/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1532611906&sr=8-1&keywords=能+本

 

僕は「歴史は最大の批評家」という言葉を信じていて、長きに渡って愛されている・存続しているものには深い価値があると考えている。例えば古典と呼ばれる本や、クラシック音楽等がそうで、ちゃんと関わってみると素晴らしさを感じる。能も650年も続くということは僕が知らないだけでそういったどの時代にも当てはまる・愛される価値があるだろうと推測できる。

 

本を読んだ感想

能には4つの転換期があった。具体的には①豊臣秀吉、②徳川綱吉〜吉宗の時代、③明治維新後、④戦後、だ。特に①の豊臣秀吉はそうとうな能道楽者だったらしく、パトロンとしてかなり優遇した結果、薄い着物から豪華絢爛にものになったとのこと。クラシック音楽でも絵画でもそうだが、豪華絢爛な文化にはパトロンが必要であるところに共通点を感じる。もちろん庶民的な文化同様に素晴らしいが、貴族的な豪華絢爛も存在し、融合していくことで文化は進化していくと思う。

②の1700年〜1750年ごろには、武の時代から、文に時代に徳川綱吉が転換をしたらしく、神事として能が採用(式楽化)されたらしい。こうなると儀礼的になっていくのだろう。綱吉については生類憐れみの令しか知らなかったが、文化の時代へと転換させたというのは良い統治と思うため、今度調べてみたい。

③はまあ、岩倉具視が頑張って能を保存したとのこと。④は戦後も苦労したという内用だ。ここはあまり心に残る点は無かった。

総論として、織田信長に代表されるエグゼクティブが学んでいたという点に心惹かれる。絶えず命の危険に晒される戦国時代に愛されていたということは、心の落ち着きを得られるものと思われる。これは流行りの瞑想やマインドフルネスと同様の効果を得る可能性があるため、アーユルヴェーダと同じ効果が見込まれ、その点には興味がある。そして本を書いて印税で儲けよう。タイトルは決まっている「外資コンサルタント式、成功するための能のススメ」だ。バカ売れ間違いなし

 

 

 次は観阿弥世阿弥の本を読んでみようと思う

イケメンイギリス人について

僕の会社の上司の上司はイケメンイギリス人だ。

転職時の面接でこんなにイケメンがいるかと驚いたが、同じ会社になってもやっぱりイケメンだと再認識した。イギリス発音、プレゼン、何気ない仕草、オフィスでのファッションのどの観点から見てもスマートさを感じる。しかもエリートコースだ。詳しくは知らなかったが、うちの会社にはエリート採用があって、かれはそこ出身とのこと。エリートという言葉に僕は弱いのか、純粋にかっこ良いと思い、モチベーションが上がった。

31歳になっても憧れる存在ができたことに感謝して、彼のようになれるように頑張ろう。さしあたり下記がアクションプランになる。

・歯のホワイトニング

・英会話(できればイギリス英語)

・筋トレ+格闘技

・ファッションコンサルへの依頼

・料理教室

・華道

水墨画

こんなにできない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水墨画の体験教室に行ってきた

今日も暑かった、暑すぎて夕方まで外出する気が起きない。最悪なことに、最近エアコンが動かないときがあるから、家でも何もできず、悪循環に陥っている。一日にシャワーを5回は浴びる原因にもなっている。さっきまで動いていたクーラーが今動かなくなっており、今もとんでもなく暑い・・・

 

さて、今日は恵比寿の水墨画教室に行ってきた。以下三点がわかったので、教室に通いたいと思ったが、今は日曜日の教室に空きが無いようでキャンセル待ちを申し込んできた。

・心が洗われそう(一時間集中できる)

・簡単そう(わりと早い段階で、自分が納得できる作品が作れそう)

・彩墨画自体はキレイだと思うため、憧れはある

 

別の教室を探すという手もあるが、とりあえず水墨画はキャンセル待ちとする。取り急ぎ、華道の方を再開しようと思う。

 

 

 

達成感について

達成感について書きたい。

 

テストが終わったとき、仕事をやりきったとき、試合が終わったとき等に人は達成感を感じる。特に目標が達成されたときは、自分がここまでこれた!という文字通り達成感を覚えるだろう。

モチベーションは、達成感を得るため、または行為そのものが好きなため、の二つがあると思う。自分のモチベーションを上げるためにも、それぞれについて考えたい。ただ、一般論について書いても仕方ないため、自分自身について書きたい。

 

①行為そのものが好きになるには

>これは今後書きたい

 

②達成感を得るため

■自分の過去の傾向

例えばスポーツであれば、ユニフォームを着て、レギュラーだけで話し合う姿に憧れを覚え、いざ自分がそういう立場になったときは嬉しかったものだ。勉強についていえば、やはり国家公務員試験を受けて、一次試験を通ったときには、憧れの場所に近づいていることを実感できてよかった。

 

■上記を踏まえた今後のアプローチ

学問について。何だか難しいことをわかっていることに対する憧れはある。今日もフーリエ変換ゼータ関数について学んで、かっこよいと思ったし、理解できてかっこよいという思いが合った。この思いを大切にし、勉強のモチベーションにしたい。

ここまで書いて思ったが、純粋数学というよりは最近は物理に興味があるのかもしれない。やはり実際に役になっているのが分かると、魔法のように思え、それを理解できるようになるのは面白いと思う。大学物理を勉強してみようと思う。僕にとっては憧れがモチベーションになる以上、そこを一番大切にしよう。

 

仕事について

こっちは余談だが、なぜ学問をやりたいのかについて書く。仕事は、上手く行き過ぎて怖いが、今はとりあえず今の仕事に全力をつくすことが重要だと思う。英語を使って仕事をすることはかっこよいし、ヘルスケア業界に取り組んでいる自分も好きだ。仕事は①戦う場の選び方×②頭の良さ×③コミュニケーションだと思うが、僕は①③については自分が望める上限に近いところを得ていると思う。そのため②を向上させることが重要だと思うため、学問に取り組みたい。

とはいっても実学もとても重要なため、若いうちに色々な現場経験を積むことも忘れずにいようと思う。

 

書いているうちに少し考えがまとまってきたからここで筆を置くことにする。とりとめが無いが、ブログだから良いだろう。