壊れたPCのためにも、PCを超えた何かを作りたい

このエントリーはiPad pro 12.9に外付けキーボードで書いている。そしてこれが今日のテーマだ。

 

花瓶を倒して愛機のPCを壊したのでiPadをPC化しないといけない

 先日僕の痛恨のミスで愛機であるmac book air に花瓶の水をかけてしまい、バッテリーを壊してしまった。今は電源を差した状態でないと全く動かず、もうダメかもしれない。とはいえいつまでも後悔しても仕方ないので代替案として最近利用頻度が落ちていた本iPad proをPCがわりにできないかと考えた。iPadの大きな問題点はキーボードがないことで、このブログのように文字を打つことが多い僕にとっては重要なことだった。そのため、結局覚悟を決めて買っても使用頻度は落ちており、正に買い物下手の典型ともいえる状態だった。愛機が壊れたことはとても悲しいことだが、これをチャンスに変えるためにも、ipadをPCのように使いたいと考え取り組んでいた。

 

Think pad keyboardはApple純正製品にも負けない独自性を持った素晴らしい製品である

 外付けキーボードは色々オプションがあるが大きく整理すると、Appleが出している一体型と単純な外付けのものの2つだ。Appleのものは高いが物は良い。外付けのものは安いがユーザビリティは若干下がる。その二項対立を壊すのが、Lenovo thinkpad keyboardだ。Bluetoothで接続でき、iPadとの親和性も高い。デューデリジェンスを一時関した結果、メルカリで購入した。値引きもしてくれて7000円で買えたのはとても良い買い物だったと思う。Think padについては元々赤ポチを愛していたことに加えて、いろいろなデジタルガジェット系youtuberが勧めてくれていたこともある。軽さ、打ちやすさ、マウスが不要、サイズ、色々考えるとApple純正の下位互換とも言えない独自のポジショニングを持った素晴らしい製品だ。

 

復興は元に戻すことでなく“元”以上を目指すように、PC代わりではなくPCを超えた存在にしたい。

 キーボードの設定がめんどくさいと言う点はあるが概ね使いやすい。PCと同じとまでは言えないが、文字を打つ分には大きな問題はなさそうだ。どうせならPCの代替ではなくPCを超えたデバイスにしたい。タッチパネルであり、ペンも使え、キーボードもあるという状態は今まで経験したことがなかったのでちょっと楽しい。

 東日本大震災は復興がテーマだったが、復興とは元に戻すことでなく、元以上のものを作ることだと思う。それと同じく、一度破壊されたならPC以上のものを作りたい。現在の組み合わせは一つの答えだろう。AppleはMagic keyboardという製品を出したが、色々デューデリジェンスをしたところ、こちらの方が優っている点は多々ある。

 

この組み合わせを引き続き試していきたい。