なぜworkoutが流行っているのか

最近筋トレなどのWork outが流行っているように感じる。僕は特に女性からwork out という言葉を聞く機会が多い。僕が初めてこの単語を聞いたのはちょうど一年前で、それ以来何人かの女性から聞く機会があった。彼女たちはこちらの動画のような激しい運動をジムで週に何回も行っている。

 

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まずWork outの意味について定義を確認しよう。僕は元々「Exercise」と同じ意味で「運動」と理解していたが異なるようだ。下記ブログによると「Exercise」は「ジョギング、ハイキング、水泳、ダンス等多くの運動」を意味し、「Work out」は「ジムで激しいトレーニングする」という意味とのこと。この定義に拘ると「ジム」で行うことがポイントになるのだろう。

masterlanguage.net

 

 

しかし、スパルタンレースの様な外で行う激しいトレーニングなどもWork outと呼ぶ事がある。そうするとExeciseで行うスポーツとWork outは何が違うのかという疑問が浮かぶ。Work outが「ジムに限らず行う激しいトレーニング」という意味で捉えると、スポーツもWork outに含まれてしまう。

コトバンクによるとスポーツは「競争と遊戯性をもつ広義の運動競技総称」とのこと。これによると「競争」かつ「遊戯製」がスポーツには必要になる。

「Be-monster」や「Cross fit」等のここ一年で急に聞くようになったアクティビティが、上記競争と遊戯性を持っていることは間違いなく、これらはスポーツに入るだろう。ただし両方とも「ジムのような」室内で取り組む激しいスポーツなので、スポーツかつWork outと捉えるのが適切に思う。これらは誰かと戦う運動では無いかもしれないが、自分と戦うことも競争ではあるので、スポーツに入ると考える。

ただしスパルタンレースやCross fitの大会はWork outではなく、ただのスポーツと捉えるのが適切だろう。なぜならジムで行わないからだ。またバスケットは室内ではあるが、ジムのような狭い場所で行わないのでWork outでは無いとするのが妥当だろう。

kotobank.jp

 

ちなみにExerciseと同じ意味で使われやすいtraningは「(懲罰的な)訓練」という意味合いがあり、自発的ではないというニュアンスが強いとのこと。余談ではあるが、これは苦労することが美徳と考える日本人の文化にマッチしているのが面白い点だと思う。

 

海外では【トレーニング】と言わずに【ワークアウト】と言う理由とは

 

さて定義の説明で時間をとってしまった。本当はなぜWork outが流行って来ているかを書きたかったが、これについては別のブログで書きたい。