2022-01-01から1年間の記事一覧

若者は資産家ではなく職人に憧れる

35歳は明確に若者ではなくなる年齢であり向き合わざるおえない 35歳というのは若者とおじさんの境目だった時期を抜け、明確におじさんつまり中年になったということが言い訳できない年齢だ。自らこの年齢になってみるとなかなか心の整理が難しい。身体能力や…

ストックとして妻の信頼を積み上げることでフローとの違いに気がついた

結婚して一年半経った。33歳まで一人暮らしをしていた僕にとってかなり育ちの違う女性と一緒に住むことは大きなストレスであり、心理カウンセラーにも相談するほど限界だった。一時期は離婚も已む無しと思うこともあり、結婚半年で離婚した先輩もいるのでこ…

国立を訪ねて、桐朋高校に進学したらと考えた

東京の高校と山梨の高校のどちらにするか悩んだ15歳 僕は山梨の東側出身で高校受験では県庁所在地である甲府か東京西部の高校も視野に入っていた。その中で最も良い高校は早稲田実業、次に桐朋高校だった。僕の父は桐朋高校が憧れだったらしく、小さいこと…

妻が一時的に実家に帰り、世話をすることにすがっていた面があることに気がついた

昨日から妻が実家に帰り、気付きがあった。 最近つわりで妻の調子が悪いので昨日から二週間ほど実家に戻ることになった。妻の実家の気遣いで提案いただき、とてもありがたく今回はお言葉に甘えることにした。そして今日は妻のいない朝であるが、妻の世話をす…

一人残された独身同期を見て、自分は置いていく側で良かったと思った

同期会で一人独身の女性は二次会に行きたがったが解散した 新卒の同期会として4人で飲みに行った。僕を含む男性三人は既に結婚しており、一人で参加していた女性は結婚していなかった。飲み会は久しぶりということもあって話がはずみとても良い会で、一次会…

船乗り時代と同じでコロナ罹患の苦しい生活は総合してプラスだった

コロナにかかっておおよそ4週間経ちようやく全快した。おおよそ以下の通りである。 ・一週間経過:熱と頭痛と筋肉痛がなくなった=仕事がリモートでできるようになった ・二週間経過:味覚が回復した ・三週間経過:運動を開始できた ・四週間経過:咳がな…

自炊料理の反省

味覚を失った反動で料理に凝ろうとこの土日でいろんな料理を作ったが失敗もした。なので自分のためにメモを残す。 ①フォカッチャ 手作りでフォカッチャを作ったが、クーラーを聞かせた部屋では発行時間が足りなかったのかもちもち感が足りていなかったように…

【書評】松浦弥太郎:センス入門を読んで

コロナで在宅が増えたので読書をしようと本棚を眺めると松浦弥太郎氏の「センス入門」が目に止まった。 センス入門 | 松浦 弥太郎 |本 | 通販 | Amazon 購入したのは4-5年前なので読むのはその時以来だろう。そして読んでみると覚えておきたい言葉が多々あっ…

コロナから三週間経ってようやく体力が戻ってきて、銭湯よりも運動をしていきたいと思った

コロナで落ちた体力が戻ってきた 今日は夕方に自転車で陸上トラックがある公園まで行き、周辺のランニングと合わせて7kmほどランニングした。コロナにかかってから3週間経ち、寝たきりで外出しない日々で体力が落ちた。そのため先週は二回出社するなど徐々に…

味覚を失った経験を活かし自炊の料理に凝りたいと思った

味覚がない食事はただの作業だった 以前の記事にてコロナにかかり二週間ほど味覚を失ったことを書いた。人は生きていくために食事をしなければならない。味覚を失うとその食事が全く楽しくなくなる。僕は麻婆豆腐と牛タンが好きで、コロナ四日目に食べたら味…

スペイン語を学んで妻とラテン国で暮らしたい

日本人は暗いのでラテン系の人と混じったほうが良い 僕は僕含め常々日本人は暗すぎてだめだと思っている。明るい人種といえばスペイン、イタリア、南米等のラテンの人たちだ。なので僕もラテンの人と触れ合って明るく生きていきたいと思っている。アメリカの…

アンチエイジングの技術や情報の格差がなくなった時代に感謝して頑張りたい

僕はもう35歳ということもあり様々なアンチエイジングをしている。具体的には、 ・ハゲ対策(AGAの薬を飲んでいる) ・筋トレ ・化粧品+日焼け対策 ・ICL(視力矯正) がある。 これらがなければとっくにもっとおっさん臭くなって、モテることはなくなって…

自分が死んだ先でも生きているように考えるためには、未来予想をするのが良いかも

人間は様々な限界がある。デジタルはそのいくつかを解決し、距離を超えて、メタバースであれば土地を超えることができる。その限界は人間の思考に縛りを与えており、技術発展によって乗り越えてきた。しかしそれでも未だに寿命(Life span)という制約は人間…

「人は本能的に情報を残したがっている」という切り口から様々人間の傾向を説明できるように思えた

福岡出張に行って、様々な講演を聞いたのでまとめたい。 「人は本能的に情報を残したがっている」という切り口から様々人間の傾向を説明できるように思えた 人は本能的に情報を残したがっている。生殖はそれを最も効率的に行う方法なので積極的に取り組んで…

一人の天才が作り出せるモノに魂がこもる。逆にその範囲内に収めるよう工夫しないといけない。

僕はクラシック音楽が好きだ。一人の人間がこの複雑で感動的な作品を作り出せたかと思うと人間の可能性を感じざる負えない。ここでポイントなのは「一人」ということで、複数の人間が合議で不満が無いように作る作品であればここまでのものは作れないのでは…

成功体験に縛られるというが、もう20年経ったらそもそも成功体験を知らないことが普通になるだろう

ビジネス界隈では「日本は高度経済成長やバブル時代の成功体験に縛られているため改革ができない。そのような暗黙の前提にとらわれ内容にすることが肝要だ」という言説がよく言われている。これは正しいとも思う反面、20年後にバブル時代の成功体験を直接経…

「重慶大厦(チョンキンマンション)のボスは知っている」を読んで

京都大学の人類学者が書いた「チョンキンマンションのボスは知っている」を読んだ。久しぶりにアカデミアの人が書いた本を読んで「これだよこれ」という感覚を得た。アカデミアならではの緻密な書き方がとても信用でき、かつフィールドワークを行っているこ…

「堤清二 罪と業」を読んで

「大宅壮一ノンフィクション賞」が面白いと思ったので、「堤清二 罪と業」に手を出した。 https://www.amazon.co.jp/堤清二-罪と業-最後の「告白」-児玉-博/dp/4163904948 もともと堤康次郎と堤義明の二名については父から聞いたことがあった。没落旧華の土…

ポワロ「ナイルに死す」を読了。メモを記載。

アガサ・クリスティーの「ナイルに死す」を読了した。以下印象に残った言葉をメモする。 ・自分のために。自分の頭脳と業とによって金を作る喜びを求めている。 ・雪、沙漠に降る雪が情熱の最初の熱い息吹に溶ける ・強烈な肉体の匂い、これがあたしの書く小…

40歳を過ぎた先輩が急速に老けていた

昨日41歳の東大院卒のエンジニア(つまり大学院の先輩)と飲みに行った。独身・フリーランス・趣味がナンパ・実家ぐらしというエッジが効いた人であるが、なんだかんだ大学院の先輩でもあるため話が合うため時々話したくなる存在だ。趣味がナンパであり享楽…