40歳を過ぎた先輩が急速に老けていた

昨日41歳の東大院卒のエンジニア(つまり大学院の先輩)と飲みに行った。独身・フリーランス・趣味がナンパ・実家ぐらしというエッジが効いた人であるが、なんだかんだ大学院の先輩でもあるため話が合うため時々話したくなる存在だ。趣味がナンパであり享楽的な生き方を好む人ではあるが、その動力源の元となる性欲に衰えを感じているらしい。性欲が衰え惰性で女遊びを続ける生き様の果てがどうなるのか知りたくて先輩の心理状況をよく聞くようにしている。というのも、先輩は僕の7つ上だが、正直未来の自分を重ねているところがあるため、未来に対する対策を考える上でも参考になるためだ。

 何が何でも女性と性行為をしたいという欲望は全ての原動力だと思っていて、性欲が衰えてきている僕の目線でも若いときのモチベーションを考えると、全ては性欲だと確信を持って言える。先輩に性欲が衰えたあとのモチベーションを尋ねると「もう自分の人生は良い」という回答をいただき、なぜ生きているのかわからないという感じであった。しかし先輩には一つ救いがあって、それはITに対する興味がある点だ。流石に東大院卒なだけあって知的好奇心は人よりかなりあり、生きる動力源になるようだ。僕もある程度インテリで良かったと思うとともに、性欲ドリブンでないモチベーションを探さないといけないと確信した。

 また先輩の後ろ髪を見ると白髪が急速に増えており、40歳が一つの節目だと思った。40歳で性欲が衰え、他のモチベーションの動力源を探さないといけなくなるし、正直女性にモテることもなくなるだろう。とても悲しく辛いことだが、いつか受け入れなければなるまい。