一人になる時間ではなく、仕事も妻のことも考えなくて良い時間が必要だった

 一人になる時間が必要だと思っていた。だけどこれは間違っていて、仕事も妻のことも考えなくて良い時間が必要なのが本質だった。

 仕事と妻の2つのことを想起させるとアウトなので、ワーケーションは論外。仕事から離れられないじゃないか。そして家もアウト。家にいるとどうしても妻のことを考えてしまうので、広い家に住んでも意味がないと思う。

 ある程度の時間の枠で、仕事も妻のことも考えない時間を用意し、BeingにしろDoingにしろどちらか行うことで、頭が整理される。実家に時々変えるのも、その時間を得るためだ。そうすることで、心と頭を整理することができ、明日への活力を産むのだと思う。

 これはバランス論で、仕事と家族と自分、どれかが欠けても上手く行かない。一人暮らしを続けていた時に満たされない何かを家族は満たすことができる。だけど、仕事と家族だけでもバランスが悪い。なので、ある一定の時間量で自分のことだけを考えられる時間はとても貴重で、定期的に得られるように過ごしたい。