運動をして鍛えられるのは身体ではなく、脳!

 最近トレーニング時間を増やし、今まで長いと思っていた距離を短く感じている。これは身体が鍛えられたことにもあるだろうが、ランニングをしながら脳が鍛えらている感覚があった。身体は確かに疲れる、だけど脳に良い刺激があり、脳が疲れ、それによって脳が鍛えられることのほうが重要ではと思った。

 疲れを感じるメカニズムを考えてみても、身体がつかれたことを脳が認識しなければ、疲れたという感覚を得ることはない。そのため、短い距離で疲れるはずがないと思えれば、脳は疲れたと認識しない。なので、よりきついトレーニングをして、これくらいのトレーニングが普通だというように脳を認識させれば(=理解させれば)、身体は同様のスペックでも疲れは感じにくくなる。これが脳を鍛えると言うことだ。

 勉強を例にとっても、いつも10時間勉強していた人が5時間した場合、短いと感じるだろうが、いつも2時間しか勉強していない人が同夜に5時間勉強した場合は、とれも長く感じる。集中力と思考持久力の2つを強くしたいと考えている中、長時間のハードなトレーニングはとても良いのではないかと考えている。